ブログを始めた当初から「これって何なんだろう?」と疑問に思っていたことがあります。
ページの一番下に表示されている「西暦」と「ブログタイトル」。
何これ?何か意味がある?なんで勝手に表示されてるんだろ?と、初心者丸だしの疑問がこのほど解消されたので、調べて分かったことをまとめてみました。


はじめに

知識ゼロ、ずぶの素人、頭の中はほぼ空っぽの超初心者がブログをやってみようと決意。

その過程で
「なんか難しすぎんかい?!」とつまずいた事、
「どゆこと??」とよく分からなかったこと、
「へぇ〜、そういう感じなのね」と学んだこと、
「おっ?なんか身になったっぽい」と得られたことなど、あれこれ記録しています〜



疑問に思うきっかけ

最初にブログを立ち上げたばかりで記事がまだ1本も無い状態がこちらです↓

blog0exterior

左上のブログタイトルは分かりますが、一番下の真ん中に陣取っている表示が何なのか、何のためにそこに表示されているのか、いまいちよく分かっていませんでした。


特に何か自分で設定をした訳ではないのに勝手に表示されていて「コイツは何のためにここにいるんだろう?」と怪訝に思っていました。
その後、記事を公開していってもコイツは記事のページでも相変わらず定位置に陣取っています。なので「こういうものなんだろう」と段々気にしなくなっていきました。


ところが前回の記事の執筆中に、コイツの存在を無視して説明すると違和感のある文章になってしまうという問題にぶつかりました。
それは添付画像の説明文として、記事本文の文末の下のエリアについて “元は本文の下は何も無い状態” と当初書いたのですが、「何も無い?いや、なんかあるだろ!」ゴシゴシ(-_\)
そうなんです。アイツがいるんです。しっかりと陣取ってそこにいるんです…( ゚Д゚) アリャー!


そこで違和感の無い記事を書くためにも、この一番下のど真ん中に陣取っているアイツのことも書かなければと思い、一体何なのかを調べてみることにしました。
だって、 “元は本文の下はアイツ以外何も無い状態”と書く訳にはいかないですからね^^;



「© 西暦 ブログ名」の正体はこれ!

そんな訳で、きちんと説明文を書くために、あの謎の表示について調べてみました。


👉正体はコピーライト(著作権表示)でした!


なるほどー!小さくて分かってなかったけど、よく見れば左端に『© 』のマークがありますね。
確かに、他のブログでもこのような表示を見たことがありますが、記憶にあったのは「All Rights Reserved.」という文言で、自分のブログにはそれが無かったことと『© 』のマークを見落としていたせいで、同じものだとは認識出来ていませんでした。


要は「この著作物には著作権があるから、無断で〇〇したあかんでぇー」ということを示している訳ですね。
ちなみに〇〇には「コピー」とか「使用」「転載」「盗用」…など色々当てはまりそうですが、詰まる所「パクリは御法度」とスマートに著作権を主張しながら牽制しているんでしょうね〜。


上記のように説明した根拠は、文化庁の著作権についてのサイトを参考にしました。
著作権を学ぶ(教材・講習会)というページにあるテキストの中で、7つ目の項目 「著作権」とはどのような権利か のところに、このように説明書きが書かれています。


著作者の権利は、他人が「無断で○○すること」を止めることができる権利であり、大 きく分けると「著作者人格権」と「著作権(財産権)」の2つで構成されています。

出典:令和8年度著作権テキスト(文化庁)より抜粋


これを見た時「なんでこんな書き方するんだろ?」「〇〇って何よ?」「はっきりと明言しないの?」と、ちょっと「ん?」と思いましたが、考えてみると〇〇に該当する言葉が複数あり、著作物に該当するものも音楽や美術など複数あるので、一言で表現し難いんだろうなぁと理解しました。


行政機関のサイトということで、一定の信頼性は担保されているでしょうし、情報も網羅されていると思ったので、嬉々として見に行ったのですが、恥ずかしながら素人には内容が複雑で難しく感じましたし、法律家向け?って感じがしないでもないので、あくまで基本知識の確認や根拠を示すために、今回参考にしました。
ですので、私の解釈が不十分な可能性もありますので、ぜひご自身で文化庁のサイトもチェックして頂ければと思います。


⚠️注意⚠️
情報は時代の流れと共に日々変わっていきます。AI を始め、新たな対応が必要な課題も増えている中、自分の頭で考えることが非常に重要だと思います。今回参考にした著作権テキストに関しても、毎年度更新されているそうです。出典:よくあるご質問Q.3(文化庁)

なので、正確性の高い情報を得るには、ご自身で複数の根拠を確認したり、最新情報を追ったり、自分の頭と手を使うことをおすすめします。

文化庁のサイトにも免責事項が記されています。出典:文化庁ホームページについて
分かりやすく言うと「正しい情報を載せるよう努めてはいるけれど、最後は自分で考えて行動してね」ということらしいので、その点をご承知おきいただいた上で、当ブログサイトの情報も合わせてご覧頂ければと思います。



なぜ勝手に表示されているのか?

特に自分で何か設定した訳ではないのに、コピーライトが自動で表示される理由は、
👉「デフォルト(既定)1でそうなっているから」…。
何だか味も素っ気もないので、少し掘り下げてみましょう。


このブログは Hugo という静的サイトジェネレーター2を使って構築しています。
また、ブログの外観に関わるテーマは PaperMod を使用しています。
この PaperMod というテーマが、コピーライトを表示する仕組みをあらかじめ用意しているため、何もせずとも自動で表示されます。


PaperMod には、ブログの一番下に表示する内容を決めるためのファイルが用意されています。
そのファイルを見てみると、コピーライトを表示する処理のコードが書かれています。
コードの中身を AI に解説してもらった所、

  1. まず、コピーライトの設定があるかどうかの確認
  2. 設定されていれば、その内容を表示する
  3. 設定されていなければ、代わりの表示を使う

という内容のコードなんだそうです。


私自身プログラミングの知識を持ち合わせてはいませんし、プログラマーになりたい訳でもなく、コードを見るだけでめまいがしそうになるので、ここでは具体的なコードは省略しますが、実際自分のファイルを見てみて、ちゃんとコピーライトを表示するコードが存在していることを確認できたことは、とても興味深かったです。


そして、コピーライトの設定は自分で表示内容を設定することも出来るということが分かりました。つまり変更も可能ということです。
自分で設定することも出来るし、何もしなければ既に決まったものが適用される。
出来ればあまり見たくないコードではありますが、今回コピーライト表示の大枠の仕組みを理解するのにとても役立ったので、取り上げてみました。


ちなみに私のこのブログの場合「© 西暦 ブログ名」に続けて「Powered by Hugo & PaperMod」と表示されていますが、こちらはコピーライトではなく、使用技術・テーマの紹介であり、非表示にすることも可能なようですが、私の場合は表示されている方が自分のブログ記事の内容にも合うので、特に非表示にする必要はないかなと考えています。



「All Rights Reserved.」は要る?


👉不要。表示されていなくても問題ない。


理由は「法的に不要で、表示されていなくても効果は同じだから」

著作権に関する国際的な基本条約である「ベルヌ条約」では、作品を創作した時点で、何か手続きをしなくても自動的に著作権が発生することになっているので「All Rights Reserved.」の表記があろうがなかろうが、関係ないということです。


かつてはそういった表記が無いと、著作権が認められない国がありましたが、現在では「表記なしでOK」のルールに移行しており、不要となっています。
なので「All Rights Reserved.」に限らず『© 』のマークなどが無くても、無断転載に対する法的な効力は変わらないのです。


二次的なメリットとしては「デザインをシンプル(ミニマル)にできる」ということが挙げられるかもしれません。
スマホで見た時に、文字数が多いと煩雑な印象を与えることもあり、必要最低限の情報に絞ることでシンプルに見せることが出来ます。


無くても問題ないし、画面上もシンプルになる、それでもコピーライトが表記される理由は、これまでの慣習がそのまま続いていることもあるだろうし、幅広く著作権についての意識を持ってもらうためや、無断で〇〇されることへの抑止力などが考えられます。



まとめ

目立たないけどブログの一番下の定位置にどっしり陣取っている『© 2026 〇〇』とは、

👉コピーライト(著作権表示)である


以前から、ちょっとした疑問として多少気にはなっていたもののスルーしていたこの事案。
前回の記事執筆がきっかけで調べることになりましたが、調べてみて何なのかが分かっただけでなく、著作権について改めて意識するきっかけになりました。


コピーライトの表記が無くても著作物の著作権は保護されるとしても、表記があることによって今回の記事にも繋がり理解が深まったので、やはり表記があることは相応の意義があるなぁ、と実感しています。


著作権に関しては複雑で難しいものというイメージがありますが、今回のようにふとした疑問から少しずつ学んで理解を深めることで、安心安全なブログ運営に繋がるのではないかとも思いました。


さらに、自分のブログでコピーライトが表示される仕組みが大まかに理解できたことも、かなり興味深い経験でした。
コードに遭遇すると相変わらずビビってはいますが…(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル


総じて、今回の疑問を解明する道のりと結果はそれなりに満足度が高いものとなりました〜
この記事の内容が読者の皆様にもお役に立てれば幸いです┏○ ペコリ


【主に参考にしたサイト】 文化庁の著作権のページ


  1. 「既定」という日本語訳は、Google翻訳とDeepLにより確認。 ↩︎

  2. 静的サイトジェネレーターについては こちらの記事で詳しく説明しています。 ↩︎